2025年09月09日 09:54

ふろしきやは、観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」に採択された事業として、長野県千曲川流域の4市町(千曲市、上田市、東御市、立科町)を舞台に、企業向け五感を全開にした「レボ系アクセラレーションプログラム」のモニター実施をする。
ふろしきやは、新しい地域活用や社会課題解決に向けたプロジェクトを生み出す企業。ワーケーション事業の先進事例としてまちづくりと連携させ、長野県を中心として進めている。
2020年から長野県千曲市を中心に実施してきた「レボ系ワーケーション」は、5年間で700人以上の関係人口を創出してきた。この実践的なワーケーションスタイルは、参加者の価値観や行動を変え、地域資源を活用した事業を自然発生的に生み出してきた。今回、地域に眠る「今までにないほどの豊かな未活用資源」を題材に、企業と地域の関係性づくり/地域資源を大きく使う事業構想づくりを加速させる実践的なプログラムを開発した。最終的には「千曲川レボ系アライアンス(仮称)」として事業化を支援し、持続可能な地域共創モデルの確立を目指す。
本プログラムは、地域連携や分野連携として長野県、長野県観光機構と協力体制を組み、事業構想づくりはEYストラテジー・アンド・コンサルティングやMaaS Tech Japanなど、多様な専門機関との連携により実践的な設計になっており、プログラムの有効性を追手門学院大学、和歌山大学の各研究室との共同調査で科学的に検証し、共有する予定だ。