Arlo Technologies, Inc.は、業界をリードするホームセキュリティサブスクリプションサービスの次世代版「Arlo Secure 6」を発表。今回のアップデートで、これまでに導入された「人物認識」「車両認識」「カスタム検知」「高度音声検知」に加え、新たに「イベントキャプション」と「ビデオ検索」というAI搭載機能を追加した。

新機能「イベントキャプション」は、カメラが検知した動きを簡潔かつ正確にキャプションする。たとえば「人が玄関前を歩いている」「荷物が配達された」など、映像を確認せずとも状況をすぐに理解できる。

「ビデオ検索」では、キーワード、説明文、または特定の時間帯を指定して目的の映像を検索可能。ライブラリ全体を手作業で探す必要がなくなり、最も関連性の高い映像を素早く見つけ、共有できる。自然言語での検索にも対応しており、調べたい出来事を文章で入力するだけで、対応する録画を呼び出すことができる。

これにより、ホームセキュリティはこれまで以上にスマートでスピーディー、かつ使いやすいものへと進化。ユーザーはセキュリティ映像からより迅速かつ的確に必要な情報を引き出すことができ、自宅やビジネスで「今何が起きているのか」を瞬時に把握できるようになる。「イベントキャプション」はすでに利用可能で、「ビデオ検索」については順次提供開始予定。