2025年09月01日 09:51

心灯は、革誠と共同で、幕末の志士を数多く輩出した吉田松陰ゆかりの地・山口県萩市にて、新サービス「遊学」を9月26日・27日に開催する。
オンライン化や効率化が進む現代社会において、人と人との深い交流や志の共有は失われつつある。幕末の激動期に、吉田松陰は「志を立てること」の大切さを説き、多くの門下生に影響を与えた。高杉晋作や伊藤博文など、後の日本を動かす人物を輩出した松下村塾の教育は、単なる知識の伝達ではなく、志を共有し合いながら共に未来を描くものだった。同社はその精神を現代の経営に取り入れることで、経営者が迷いや停滞を打破し、組織を導く新たな原点を見つけられると考えている。
「遊学」は、吉田松陰ゆかりの地・萩市で歴史に触れながら、自らの志を磨き、仲間と共に学び合う体感型研修。単なる観光や座学ではなく、現地ならではの講話・体験・交流を通して、本質的な気づきを得られるのが最大の特徴だ。吉田松陰が多くの志士を育てた松下村塾にて、地元の名誉宮司から直接講話を受ける。歴史的背景や松陰の思想に触れることで、志を持つことの意味を深く学べる。また、城下町の面影が残る萩市を巡り、歴史と文化を肌で感じる時間を設けている。さらに、感想シェア会での交流を実施。体験を通して得た気づきや学びを参加者同士で語り合う。最後には、自らの志を言語化し、経営や人生にどう活かすかを整理する研修ワークを行う。
料金は7万7000円(税込)。日程は9月26日・27日。会場は、山口県萩市椿東1537(吉田松陰ゆかりの地:松下村塾・立志殿など)。