2025年08月26日 12:53
Agritureは、法人向け健康経営プログラム「やさい薬膳」を8月に正式リリースした。
近年、企業における健康経営の重要性はますます高まっている。しかし実際には「導入したものの効果が分かりにくい」「社員が継続できない」といった課題を抱える企業も少なくない。特に働き方の多様化が進む中で、女性特有の健康課題が顕在化している。「やさい薬膳」では、社員一人ひとりが毎日の食事選びを通じて自分の体調に合ったセルフケアを行えるようサポート。これにより、無理のない健康習慣づくりと、企業の健康経営推進を両立させることを目指す。
「やさい薬膳」は、社員がスマートフォンを使って簡単に診断を行うことができ、日々の体調や不調の原因を把握できる。なんとなく感じていた不調を「体質」として整理し、改善のための食事やセルフケアに活かすことが可能だ。診断テストの結果を集計することで部署単位での不調傾向を可視化。人事・経営層は組織全体の健康課題を把握し、施策立案に活かすことができる。
体質診断テストの結果に基づき、社員は自分の体質に合った野菜や食事法を、3分程度の短い動画で体系的に学習できる。薬膳の専門家によるわかりやすい解説により、基礎知識から実践方法までを効率的に習得可能だ。さらに、社員が体の不調や食事に関して、薬膳師へ気軽に相談できる専用チャット窓口を設置する。例えば、昼食をコンビニで購入する際に「どのメニューを選べば良いか」といった身近な質問にも対応可能だ。
