2025年08月25日 12:10

成基は、9月より、京都の老舗書店である大垣書店と連携し、小学生向けの特別プログラム「こども書店プロデュースプロジェクト」を始動する。
現代社会の急速な変化に伴い、単なる知識の蓄積ではなく、自ら課題を発見し、解決する力や創造性といった「非認知能力」の重要性がますます高まっている。成基は、これからの時代を生き抜く子どもたちの「実践的創造力」を育むことを教育理念として掲げ、次世代型スクール「スコップ・スクール」を通じてその力を培ってきた。今回、創業以来、地域に根ざし、文化の発信拠点として親しまれてきた大垣書店との協業を通じて、この理念を実社会の場で具現化する特別なプログラムを企画した。
「こども書店プロデュースプロジェクト」は、子どもたちが実店舗の書店員として企画・運営に携わることで、ビジネス感覚と社会で役立つ「生きる力」を養うことを目的としている。本プログラムでは、参加する小・中学生が、大垣書店の一部コーナーのプロデュースを担う。コンセプトデザイン、本の選定、POP制作、陳列レイアウト、そして実際の店舗での売上把握と対策立案まで、書店経営の一連の流れを全て子どもたちが担当する。
企画・運営期間は9月~2026年3月。申込締切は8月31日。実施店舗は、「大垣書店」イオンモール北大路店、イオンモールKYOTO店、イオンモール京都桂川店、フォレオ大津一里山店。