2025年08月22日 09:05

スペースワンが運営する、福島県内260事業者・約850商品を取り扱う福島県産品最大級のオンラインストア「ふくしま市場」では、夏を代表する果物である「桃」の晩成種の予約販売を開始した。

「桃=柔らかくてジューシー」、そんなイメージを持っていないだろうか。実際、全国的には「柔らかい桃が好き」という人が約7割を占めている。ところが、桃の一大産地である山梨県と福島県では、なんと「硬い桃が好き」という人が多数派。これは、日頃から桃を食べ慣れている産地の人々だからこそ気づいている「美味しさ」かもしれない。

福島県で栽培される桃は、果肉が緻密で硬めの品種が多いのが特徴。しかも硬いままでも糖度が高く、噛んだ瞬間に果汁があふれ出すほどのジューシーさ。晩成種の桃は、8月下旬~10月中旬にかけて収穫される「夏の終わりから秋の入り口」を彩る味覚。なかには、まるでリンゴのようにシャキッとした食感を楽しめる桃もある。

本来はしっかりとした歯ごたえを楽しむ品種だが、柔らかい桃が好みの人は常温で追熟させることで、やわらかくジューシーな食感に変わっていく。さらに、日持ちの良さから贈り物にも選ばれている。

「季節の白桃晩生種2kg/アグリード」は、3960円(税込・送料込)。発送時期:8月下旬より順次発送。「ふくしまの桃さくら白桃特秀/JAふくしま未来」3kg:5960円(税込・送料込)、5kg:7430円(税込・送料込)。発送時期:9月中旬頃から順次発送開始予定。「ふくしま市場」で予約受付中。

ふくしま市場