2025年08月18日 16:06

東大阪ツーリズム振興機構と東大阪市では、大阪観光局と連携し、本市の地域資源を活用した大阪観光におけるコンテンツづくりを進めている。
大阪観光局では令和6年度に、音声ガイド「生駒山のふもとは、なぜ『信仰のまち、占いのまち』になったのか?」(無料・日本語・英語の2種類)を制作した。このほど音声ガイドから派生した取組みとして、枚岡神社と瓢簞山稲荷神社で「音札(おふだ)」の授与を開始した。
「音札」は、お守りのように持ち歩けるカード型のアイテムで、1セット800円。神社ごとに制作されており、二次元コードを読み取ると神社の境内にて実際に収録された「音」が流れる。参拝をしたときの想いや祈りの記憶を、音とともにいつでも思い出せる、新しいかたちのお守りとなっている。
音声ガイドを制作したon the tripが「音札」も制作。今後は、市政だよりや公式SNS、公式観光情報サイト「ピカッと東大阪」、観光Instagramなどで順次PRを図る。そのほか、枚岡神社で8月24日の「燈明祭(とうみょうさい)」にあわせて開催される「夏灯し(ともし)の夢まつり」をはじめ、両神社における行事・イベントなどにあわせて積極的に「音札」のPRを展開していく予定。
なお「音札」は7月5日より、枚岡神社と瓢簞山稲荷神社において授与されている。