2025年08月15日 15:56

杏林大学は9月4日、包括連携協定を結ぶ静岡県東伊豆町で地域経済活性化人材育成プログラム「観光健康まちづくり講座」を開催する。
本講座は、「東伊豆町における温泉資源を活かしたウェルネスツーリズムの可能性」と「東伊豆の自然環境を活かした健康で活力のある生活と観光まちづくり」をテーマにした2つの講座で構成。受講者は両講座に参加することとなる。対象となるのは観光、宿泊、飲食、医療、介護等の事業に従事する人(一般の人を含む)、行政関係者など。
第1回の講師は外国語学部観光交流文化学科 教授・小堀貴亮さん。東伊豆町の誇る温泉資源をはじめ、豊かな自然・文化資源などの地域性を活かしたウェルネスツーリズムについて、その可能性を考えていく。東伊豆町は、大川・北川・熱川・片瀬・白田・稲取の6つの温泉郷を要する伊豆屈指の温泉地として発展してきた。江戸城を築城した太田道灌 開湯という歴史性を有し、豊富な湯量、温暖な気候、自然環境に恵まれた温泉観光地域や地域伝統文化、豊富な食文化に恵まれており、ウェルネスツーリズムの格好のステージたる観光地域が形成されている。
本講座では、東伊豆におけるウェルネスツーリズムの可能性について、他の温泉地の事例を踏まえて考える。開催日時は9月4日14時30分~18時(開場14時)。場所は東伊豆町役場庁舎 1階大会議室。(参加無料、同日に2回の講座を実施)。申込み(こちらのフォームから)。