2025年08月15日 09:41

hummel(ヒュンメル)は、ハンドボール男子日本代表と聴覚障がい者支援に繋げるチャリティーシャツをリリースし、8月14日から予約を受け付ける。

ヒュンメルは、「Change the World Through Sport.(スポーツを通して世界を変える)」をビジョンに、人権、ジェンダー、平和をテーマに取り組みを進めている。今回新たに聴覚障がい者支援に繋げるチャリティーシャツを作製した。

聴覚障がい者が参加するデフスポーツでは、笛やスターターピストルの替わりに、視覚的に情報を補っている。陸上やサッカー、ラグビーでは審判が旗を使用して、音に頼れない選手の合図としている。今回発表する手話シャツでは、その旗を重ね合わせデザインのベースにした。「心の旗を振ろう」をテーマに、旗が揺らめき、心が解き放たれるようなイメージで仕上げた。

デザインや手話に関しては、デフハンドボール男子日本代表のメンバーやスタッフが参加し、その意見を取り入れた。胸部には日本代表を表す「JAPAN」を指文字とアルファベットで併記。背面上部には、ハンドボール男子日本代表の愛称である彗星JAPANから、彗星(流れ星)を手話で表示。背面裾部にはヒュンメルのタグラインであるLET’S PLAYを日本語に翻訳した「やってみよう」の手話を配置した。8月20日、パリ・サン=ジェルマン ハンドボール戦のウォーミングアップで選手が着用する。

価格は8800円(税込)。予約受付は、ヒュンメル公式オンラインストア限定で8月14日〜31日まで。

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