2025年08月15日 09:40

パーソルホールディングスは、社内の男性育休取得に関する風土づくりを目的とした、社員有志コミュニティ「男性育休推進部」による料理イベント「育児パパめし」を、8月14日にホームメイドクッキング日本橋教室で実施した。

現在パーソルグループの男性育休取得率は84.3%(2024年度実績)。取得率は100%に向けて年々向上しているが、さらなる風土醸成のため、パーソルグループの部活動のひとつである男性育休推進部が、育児期の料理をテーマにしたイベントを企画した。事前に実施した社内アンケートでは、料理は好きな家事の上位にも入る一方で、パパママともに「最も苦手な家事」は料理が1位という結果に。「配偶者/パートナーにやって欲しい家事」も、パパママともに1位に選んだのは料理が最も多く、育児期における料理の重要度が改めて示された。こうした背景を受け、パパたちが実際に「家族のためのごはん」を披露。調理実演とエピソード紹介を通じて、食を通じた育児参画の意義を社内外に発信した。

当日は、パーソルグループの社員とその家族、合計28名(うち9名がパパ)が参加。レシピ発案者として、男性育休取得経験のあるパパ社員4名を中心に、4つの班に分かれて離乳食や幼児食、家族全員で食べられるメニューなどを調理。完成後には各メニューのこだわりや家庭でのエピソードを発表した。中には子どもと一緒に調理を行う姿もあり、会場は笑顔に包まれた。

パーソルグループ