2025年08月14日 19:03

「市川公園MTBフィールド」では、本格的な古道を走る「古道ライド体験」サービスを新たに開始した。スキルを身につけ、外に広がる数百年の歴史を持つ古道をMTBで気軽に体験できる。
市川公園MTBフィールドは、MTB導入拠点としての役割を果たしながら、その外に広大に広がる古道ネットワークへのアクセスを可能にしている。この独自の強みにより、専用MTBコースフィールドと古道ネットワークの境界を越えた「ボーダーレス」なライドが楽しめる環境は、日本国内でもほぼ初の取り組みとなる。今後この環境がさらに年々拡大していき聖地化を目指していく。
今回走行できる古道は、かつて地域の人々の暮らしを支えた生活道。マウンテンバイク専用コースとはまったく異なる表情を持ち、自然地形や歴史的景観が織りなす「本物のトレイル体験」が楽しめる。長い年月を経た道だからこそ味わえる起伏や質感、そしてその場でしか感じられない空気感は格別だ。かつて人馬が行き交った山道を再生しMTBで豪快に楽しむ。標高900mの天然の湖「四尾連湖」も古道ライドの際に見ることができる。通常の市川公園MTBフィールド利用料に加え、追加料金で体験可能。
追加料金は、「ショート古道ライド(約600m)」500円/名、所要時間約20分。「ミドル古道ライド(約2.5km)」2000円/名、所要時間約1時間。「ロング古道ライド(約6km)」3500円/名、所要時間約2時間。※各プラン2名から受付。