2025年08月14日 09:46

イオンワンパーセントクラブは、8月12日、カンボジア・プノンペンで「イオン ユニセフ セーフウォーターキャンペーン2025」贈呈式を行い、人々から寄せられた募金と同財団からの拠出金をカンボジアとラオスへ贈呈した。
イオンワンパーセントクラブは、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」というイオングループの基本理念を具体的な行動に移し、社会的責任を果たすことを目的に、1990年に設立された。以来35年以上にわたり、顧客にイオングループを利用してもらって生まれた利益の1%相当額をもとに、「子どもたちの健全な育成」「諸外国との友好親善」「地域の発展への貢献」「災害復興支援」を主な事業領域とし、環境・社会貢献活動に取り組んでいる。
カンボジア等の一部地域では、遠方への水くみに時間をとられ、学校に通えない子どもたちがいる。また、衛生的な水の確保が難しく、不衛生な池の水や、健康を害する恐れのある物質を含んだ地下水が生活用水として使われている。同財団は、安全な水は子どもたちの命を守り、健やかな成長を支える基盤であると考え、2010年より本キャンペーンを継続して実施している。今回、人々から寄せられた募金3181万2112円と、同財団からの拠出金3181万2112円を合わせた総額6362万4224円を、日本ユニセフ協会を通じて寄付した。これまでの累計寄付金額は約7億700万円を超え、浄水施設の建築やメンテナンス、過疎部の家庭への配管・給水等に役立てられ、約64万人を超える人々が安全な水を使えるようになった。