2025年08月08日 19:16

SOYMILは、新商品の木酢液(もくさくえき)スプレーの販売を開始する。木酢液とは、木炭を製造する際に発生する煙を冷却して作られた液体。有用微生物の働きを活性化し、土を殺菌する作用があるため、害虫対策や植物の生育促進、土壌の改善などが期待できる。木酢液は、化学肥料や農薬の使用を抑える有機農業の分野でも注目されている。
そして、木酢液は、コンポストの防虫対策としても大変有用。コンポストに散布することで、悩みの種となるコバエなどの虫の発生を、未然に防ぐことができる。
同社が扱うROOFコンポストは、杉のおがくずと木材発酵微生物を活用した「キッチンでも活用できるコンポスト」。しかし、ベランダで蓋をあけっぱなしにしてしまったり、ふとしたタイミングで虫の侵入を許してしまったりなど、ユーザーから虫の侵入を理由に使用をやめてしまった、継続使用を諦めてしまったという話を聞いていた。発酵の速度は虫の侵入には敵わないので、どうにかできないかと試行錯誤を繰り返していたという。
木酢液は、 昔から植物栽培に活用されてきた、先人の知恵ともいえる大変有用なもので、手軽なサイズとして届けることで、靴箱の中でも保管できるサイズにしようと考えて開発。価格は50mlタイプが660円(税込・送料込)、100mlタイプが880円(税込・送料込)。購入はこちらから。