1994年にスタジオジブリとライセンス契約を締結した丸眞では、創業初となるテレビCMを製作した。このたび公開される丸眞初CMは、スタジオジブリ・鈴木敏夫プロデューサーの発案で豪華キャスティングでの制作が実現した。

作画はスタジオジブリ作品「君たちはどう生きるか」（2023）の作画監督・本田雄さんが担当。「このアニメーションの犬はウチの愛犬がモデル。社内で犬を飼っている原画マンが僕だけだったのでお引き受けすることとなり、楽しんで描かせて頂きました。」と自身の愛犬をモデルにしたCM作成の経緯について語った。背景には本物のタオルを使用し、柔らかさを感じさせる演出やタオル会社ならではのぬくもりが込められている。

音楽は、ショパン国際ピアノ・コンクールセミファイナリストであり、2025年にレナード・バーンスタイン賞を受賞した角野隼斗さんが作曲。ナレーションには講談師・神田伯山さんを迎え、映像・音楽・言葉すべてに命が吹き込まれている。

印象的なフレーズ「犬が西向きゃ 尾は東、タオルはまるしん 」は、「当たり前」の象徴として鈴木敏夫プロデューサーが考案したもの。「タオルといえば丸眞」というメッセージをやさしく、ユーモラスに伝える。「ｍarushin」の手書き文字も「タオル＝柔らかさ」を表しており、鈴木敏夫プロデューサーが自らデザインした。詳しくはこちら。