2025年08月08日 15:59

水道機工は、8月1日~7日「水の週間」に合わせ、本社や水道機工広島支店、水機テクノス広島支店・三次SSをはじめ全国各地の拠点にて打ち水イベントを開催した。本社では、8月4日にて水道機工グループ本社社員25名が参加。浄水装置の研究開発の過程で発生したクリーンな水約30リットルを活用し、夏の涼しさを呼び込むイベントとなった。
同社は国土交通省が2004年から呼びかけている再利用水の有効活用に対する啓蒙活動である「水の週間」に合わせた打ち水イベントに賛同し、今年度で2回目の実施。水道水は直接使わない、お金をかけない、涼しげな服装で参加する、効果を測定する、という国土交通省が設定したルールにもとづき実施している。
また、「水の週間」は水資源の重要性を再認識し、節水や水の保全、水資源の大切さを考える機会でもある。
担当者は「昨年から始めた打ち水イベントは、近年の厳しい暑さを少しでも和らげるための取り組みとして、私たちが大切にしている日本の伝統的な習慣です。地面に水を撒くことで周囲の温度を下げ、涼しさをもたらすこの活動は、環境への配慮と地域とのつながりを象徴するものでもあります。これは、単なる暑さ対策にとどまらず、水資源の重要性を再認識し、節水や水の保全について考える良い機会と捉えています。また、グループ間の交流イベントの一環としても位置づけており、社員同士が拠点や部門の垣根を越えて協力し合い、互いの活動を知るきっかけとなっています。」と語った。