2025年08月04日 09:55

日本医師会は、動画「転ばない体づくり!若い時から運動習慣を身につけよう!」を制作し、8月1日から日本医師会公式YouTubeチャンネルで公開した。

猛暑が続き、熱中症の危険もあってなかなか外で運動ができないという人も多いと思われる。しかし、毎日少しでも体を動かす習慣を身に付けておくことは生活習慣病の予防にもつながり、将来、転ばない体づくりのためにも必要なこと。日本医師会は、運動・スポーツによる健康増進と健康寿命の延伸は大変重要なことと考えており、このほど、室内でも簡単に行うことができる運動などを紹介した動画「転ばない体づくり!若い時から運動習慣を身につけよう!」を制作し、公開した。

動画の中では、日本医師会の運動・健康スポーツ医学委員会の委員でもある染谷泰寿先生が運動を続ける効果を分かりやすく説明している他、家の中でも簡単にできる運動として、「座って足上げ」「椅子スクワット」「かかと落とし」「片足立ち」「もも裏ストレッチ」を先生の指導の下に患者が実践している様子も交えながら紹介している。また、全身を使った運動としてラジオ体操を取り上げ、その指導者としてもおなじみの鈴木大輔先生が実際にラジオ体操をしながら、その効果などを解説している。その他、日本医師会からのメッセージとして、運動・健康スポーツを担当している長島公之常任理事が日本医師会の取り組みや運動を続けるに当たって頑張り過ぎないことの大切さなども説明している。

公開日は8月1日。

動画はこちらから