2025年08月04日 09:07

津南醸造は、8月4日より、新たな日本酒シリーズの純米大吟醸「郷(GO)TERRACE」の販売を開始する。
津南醸造は、新潟県中魚沼郡津南町に本社を構える日本酒を生産する酒蔵。日本有数の豪雪地帯に位置し、地元産の酒米「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を用いた酒造りは、自然との共生と革新を融合させたスタイルを特徴としている。
津南醸造は、雪解け水とともに育まれる新潟・魚沼の自然の恵みを活かし、「GO」ブランドを通して日本酒の多様なスタイルを提案してきた。本商品は、魚沼産コシヒカリを使用した日本酒でありながら、贈答用に限られていた「郷GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」とは異なり、レストランや家庭など、日常のシーンで気軽に楽しめる設計で開発された新シリーズとなる。
近年、酒米の生産量減少や気候変動の影響により、日本酒業界は原料確保の課題に直面している。こうした中、津南醸造は、贈答用として好評を博してきた魚沼産コシヒカリの酒「郷GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」を進化させ、食用米を活用した日常向けの日本酒「GO TERRACE」を開発した。「GO TERRACE」は、テラスで過ごすようなリラックスした時間に寄り添う酒をコンセプトに、香り高く軽やかな味わいが特徴。従来の「特別な日」のための酒から、「日常」に寄り添う酒へと役割を広げ、日本酒の新しい可能性を示す1本となっている。
「郷TERRACE」は8月4日販売開始。









