2025年07月29日 09:51

KADOKAWAは、7月から放送を開始した新作アニメ4タイトルの「二次利用ガイドライン」を公開した。
二次利用ガイドラインを公開した2025夏アニメ作品は、「盾の勇者の成り上がり Season 4」「New PANTY & STOCKING with GARTERBELT」「まったく最近の探偵ときたら」「フードコートで、また明日。」。ガイドラインに沿って利用すれば、YouTubeで公開するコンテンツ1件あたり各話4分まで(「New PANTY & STOCKING with GARTERBELT」は各話2分まで)アニメ本編映像を利用できる。また、YouTubeにおいて二次利用動画を収益化したい場合、KADOKAWAが運営するYouTubeMCN「CSP(クリエイターサポートプログラム)」を利用し、製作委員会(権利者)に収益の一部を分配したうえで、収益を得ることができる。
「CSP」とは、YouTubeが提供するMCN機能と、KADOKAWAが独自で開発した二次利用の管理・収益分配システムを活用し、クリエイターや権利者の人々が、新たな収益やPRの機会を得られるサービス(2022年3月提供開始)。KADOKAWAグループは、「世界の才能と、感動をつなぐ、クリエイティブプラットフォーマーへ」というコーポレートミッションのもと、CSPを展開することで、自社のアニメ(一部)やクリエイターのコンテンツ等、著作物(IP)の二次利用を許諾し、世界中で「創作の連鎖」が生まれることを目指している。