2025年07月23日 16:17

松江市で観光業を展開する浅利観光が、ストリーモが開発した立ち乗り三輪モビリティ― 「ストリーモ」を使用した着地型旅行商品の販売を、7月23日から開始する。

松江市内で3拠点5棟のホテルを運営する浅利観光が、今年新たに第3種旅行業の登録をし、着地型旅行プランの企画・販売に着手した。同社ではツアープランを企画する中で、市内に点在する観光スポットへの移動手段が限定的であることや駐車需要の増加に着目。「ストリーモ」で克服できるのではないか。そして、独自技術において設計された高い安全性と安定性、16歳以上であれば誰でも乗車できる操作性も移動ストレスの軽減につながると考え、導入を決定した。

「ストリーモ」は、自分のペースで移動できる立ち乗り三輪モビリティー。特徴は、歩く~自転車のスピードまで自分のペースで移動できること。停止時も自立し、1~2km/hといった極低速から快適な速度まで、転びづらく、安定した走行を可能にする。さまざまなシーンで幅広い年齢層の人にも自身のペースで安心して利用することができる。

同社ではガイドが同行するツアー形式で提供を行う。これは、移動の際の安全確保のためと、地元ガイドが案内することで地域の魅力を多くの来訪者に伝えるため。ただ回遊性を向上させるだけではなく、観光客にあまり知られていない場所を地元のガイドが案内することで、地域の歴史や文化へのより深い理解や交流につなげることが出来ると考える。詳しくはこちら