2025年07月23日 12:42

パナソニック ソリューションテクノロジーは、30年以上にわたり開発・機能改善を続けてきた特許調査支援サービス「PatentSQUARE」の最新バージョンアップにおいて、「知財BIダッシュボード」機能を強化し、外国文献の分析に対応した。
企業の知財活動は、競争激化や、事業環境の複雑化に伴い、守りから攻めの戦略へとシフトしている。しかしながら、知財を経営戦略に生かすIPランドスケープの実践には、外国文献を含む特許文献の分析など、高度な専門性と多大なコストが必要といった課題がある。
「PatentSQUARE」は、さまざまな技術・開発現場で活用されているパナソニックの調査ノウハウをシステム化した特許調査支援サービス。今回の機能強化により、「PatentSQUARE」に搭載された知財BIダッシュボードが、外国特許文献の分析に対応。これにより、国内外の特許情報を対象とした検索・分析を、全てPatentSQUARE上で完結でき、より効率的かつ戦略的な知財情報の活用が可能になる。世界中の技術・開発のトレンドや、競合他社の研究開発の方向性を可視化し、顧客のIPランドスケープの実施に向けた、グローバル規模での特許情報分析の促進、経営・事業戦略にかかわる意思決定をサポートする。
本機能は7月より提供開始。