2025年07月23日 12:10

アグリメディアは、子どもの食育への関心の高まりを受け、子どもたちが野菜を自分で育てて食べる体験ができる短期体験プログラム「シェア畑キッズ」(旧ワンサイクルシェア畑)の2025年秋開催分の募集を先着30組限定で開始した。
食育への関心が高まる一方で、都市部では「農にふれる」「野菜が育つプロセスを知る」機会は限られている。過去3回開催した子ども向け短期プログラムでは、「子どもの野菜嫌いをなおしたい」「自分が食べるものがどのようにつくられているか知ってもらいたい」「自然体験が難しい都市部でも、手軽に農体験ができてありがたい」といった保護者からの声が多数寄せられた。
「シェア畑」は、区画分けした畑を利用者が自分の畑として契約し、野菜づくりが楽しめるサービス。「シェア畑キッズ」は、4歳〜9歳の未就学児・小学生を対象に、全6回・約3カ月間の都市型農体験プログラム。種まきから収穫・修了証授与まで、栽培の一連の流れを親子で楽しく体験してもらえる。「収穫するだけでなく、育てる過程も楽しむ」というコンセプトのもと、子どもたちの五感を使って学べる構成だ。自ら種まきから初め、育て、収穫を味わうプロセスを通じて、想像力や感受性、自分の気持ちを表現する力など、非認知能力を伸ばすきっかけにもなる。
参加費は3万9600円(税込)。期間は9月6日~11月30日(全6回。1回約30分)。開催農園は、シェア畑 目黒本町(東京都目黒区)15組限定、シェア畑 雪が谷大塚駅前(東京都大田区)15組限定。