2025年07月23日 09:51

商船三井は、総合海洋政策本部、国土交通省、日本財団の共催により、海の日制定30周年を記念して7月21日に開催された「海の日記念行事2025」に参加し、LNG燃料自動車船BLUEシリーズの3隻目となる「CELESTE ACE(セレステ エース)」の船内見学会を開催した。
商船三井グループでは、社会貢献活動を「BLUE ACTION for ALL」と名付け、事業活動を通じた社会貢献に加えて、事業の枠を超えた社会貢献活動にも取り組むことで、持続可能な社会の実現を目指している。
見学会には多くの応募の中から当選した小中学生・高校生とその家族、約600名が参加した。参加者は、全長約200mの巨大な自動車船に乗り込み、ブリッジ(船の操縦室)や船員の居住エリア等を見学し、船員から船や海運業についての説明を受けた。船倉(貨物スペース)で車の積み付けのデモンストレーションも見学した。
東京国際クルーズターミナル内では、多くの子どもたちが操船シミュレータを体験操作したり、7月19日にオープンしたばかりの同社の体験型ミュージアム「ふねしる」についての展示を見たり、クイズやゲームを楽しんだ。現役の航海士・機関士によるお仕事紹介トークショーや、MOLアンバサダーによる海運新聞の展示では、子どもたちからたくさんの質問があり、船や海運業への理解を深めていた。