2025年07月15日 12:48

グッドフェローズとグッドフェローズJTBは、施設運営やマーケティングのDX化推進をサポートする、戦略データ分析基盤「スマ券Navi」~スマート チケッティング ナビゲーター~を、7月15日にリリースした。
近年、娯楽やレジャーの多様化やコロナ禍以降のインバウンド急拡大により、これまでの経験や感覚に頼る施設運営では、売上・利益の最大化を実現することが難しくなってきている。また、観光施設の現場では日々の業務が優先され、今後一層重要になるデータ分析を行う優先順位が低いことも少なくない。本サービスを利用することにより、施設がもつ売上に関わる様々なデータを一元化し、時間と手間をかけず、ひと目でチケットの販売状況や来場情報、購入者属性などを可視化することができる。
「スマ券Navi」は、同社が提供するオンプレミスシステム「券作くん」「マル券くん」や、オンラインチケット販売システム「Webket」、チケット流通プラットフォーム「チケットHUB」を利用する施設が利用対象となる。オンラインのチケット販売実績や、それらの着券データだけではなく、チケット施設向けPOSシステム「券作くん」を中心とした施設のローカルデータとの連携を行うことで、施設全体のデータを可視化することが可能だ。現状でも、POSシステムから抽出した伝票データから、Excel等の表計算ソフトで可視化・分析を行う施設は多いが、戦略データ分析基盤「スマ券Navi」の活用により、時間と手間をかけていた分析業務を大幅に効率化することが可能となる。