2025年07月14日 15:49

象印マホービンは、7月15日から大阪ガス、8月1日から第一実業にて、リユース容器を利用したオフィス向けシェアリングサービスの実証実験を開始。マイボトルを日常的に利用しない人や、マイボトルを持ち運ばない場面でも、リユース容器を利用しやすい環境を構築し、「使い捨てない暮らし」の実現を目指す。

同社では2024年12月より、飲食店においてテイクアウト用の使い捨て容器を繰り返し利用できるリユース容器に変更する事業の実証実験を展開してきた。このたび、オフィス向けのリユース容器シェアリングサービスの実証実験を行なうことで、オフィス内のドリンクサーバーやコーヒーマシンで使用されていた使い捨て容器のごみを削減。環境負荷低減を目指す。

繰り返し使えてごみを減らせるサステナブルなマイボトル。象印ではマイボトルを通じて、持続可能なライフスタイルを2006年から提案し続けている。マイボトルユーザーが不満に感じる「持ち運びの重さ」や「飲み物の準備」「使用後の洗浄」といった手間を無くすこと。また、マイボトル(リユース容器)の継続利用、および新規ユーザー獲得を促進することで、マイボトルユーザーにやさしいまちづくりを目指してきた。

次のステップとして、マイボトルを日常的に利用しない人や、マイボトルを持ち運ばない場面でもリユース容器を利用できる機会を提供。「使い捨てない暮らし」を提案していく。