2025年07月09日 19:49

HIKVISION JAPANは、24時間365日録画対応の AOVソーラーカメラは7月にリリース、安心の防犯を実現する。大きなソーラーパネルやバッテリーが要らなくなり、従来のソーラーカメラの約1/3の価格で提供する。

従来のソーラーカメラでは、PIR(赤外線センサー)やレーダーを使用した検知方式のため、誤報が頻繁に発生する。さらに、イベント発生時のみの録画では、重要な映像が紛失するリスクも懸念されていた。

これらの課題を解決するために開発されたのが、AOVソーラーカメラ。AOVは「常時録画」を可能にし、低フレームレート(1fps)でスタンバイ状態を維持しながら、動体検知によって人や車両を検知すると高フレームレート(15fps)で録画を開始する。これにより、24時間365日の連続録画を実現し、映像損失のリスクを大幅に低減した。画像ベースの動体検知により、誤報を最小限に抑える。AOVモードのみで運用可能であり、複雑なモード切り替えは不要。

フル充電状態の場合、同社のテストにより、気温0 -45℃の環境で、一日にアラームが50回発生し、ライブを10分ほど見る場合は太陽光が無くても一週間稼働可能。庭など電源やネットワークケーブルの配線が難しい場所でも設置でき、建設現場のような24時間の監視が必要な現場にも最適。詳しくはこちら