2025年07月08日 15:50

サイエンスアーツは、今秋にリリース予定の新サービス「Buddycom アナウンス(仮称)」の実証実験を、7月10日、万博史上初の宇宙ライブイベントにて行う。

現在開発中の「Buddycomアナウンス」は、リアルタイムに多言語に通訳し、利用者のスマートフォンに直接配信できる、通訳&配信サービス。インバウンド需要が高まる中で、観光業のツアーガイドや施設スタッフの声や文章でのアナウンス等による利用を想定し、低コストでかんたんに導入できる多言語対応サービスとして開発している。

秋のサービスリリースを前に、7月10日に大阪・関西万博にて開催される、万博史上初の宇宙ライブイベント「KIBO SPACE LIVE」にて実証実験を行うことが決定した。本イベントは、バスキュールが企画・運営し、国際宇宙ステーション(ISS)と地上をリアルタイムで結ぶ、万博史上初の試みとなる宇宙ライブイベント。

世界各国の宇宙機関の協力のもと、国内の関係省庁の協力・後援も受けて実施される、国際的にも注目度の高い大規模プログラムとなる。海外からの来場者に向けた多言語対応を検討していたことから、「Buddycomアナウンス」の実証が決定した。世界中からの参加者に、言語の壁を越えて各々の言語でその場で楽しんでもらうことで、さらなる感動体験に貢献する。