2025年07月08日 09:36

SAGAこどもホスピスは、病気や障がいのある子どもと家族が「ほっとできる」もうひとつの居場所を佐賀に広げるため、クラウドファンディングをCAMPFIREプラットフォームにて7月5日より開始する。

SAGAこどもホスピスは、医療的ケアが必要な子どもを含む病気や障がいを持つ子どもとその家族を対象に「離れて休む時間」も大切なケアと捉え、日中だけでなく宿泊もできる「もうひとつの安心の場」を目指している。家族がほっと一息つける時間を確保し、子どもたちが自分らしく過ごせる時間を地域とともにつくりたい。そんな想いから設立された。

SAGAこどもホスピスは単なる「預かり」ではなく、地域のスポーツチームや企業、住民の人々と協力しながら、社会全体で子どもと家族を支える仕組みをつくることを目指している。佐賀バルーナーズとの連携を通じた観戦招待やブース設置など、スポーツをきっかけに、障がいのあるなしに関わらずつながりを育む取り組みも行っている。

クラウドファンディングの用途は、医療的ケア児を受け入れるための環境整備費、スタッフ研修費、運営費。リターン品は、応援メッセージお礼、活動報告書、PICFAやイイダ靴下、飲む餡子「餡MMu」などと病気や障がいのある人とのコラボレーション作品、佐賀バルーナーズとのコラボプラン(サイン入りグッズやこどもホスピスとのコラボグッズなど)、法人プランなど。

目標金額は100万円。期間は7月5日〜31日。

クラウドファンディングページ