2025年07月02日 19:00

ニッポンハム食の未来財団は、「第11回食物アレルギー対応食 料理コンテスト」を開催、7月1日からレシピの募集を開始した。

2015年12月25日に「アレルギー疾患対策基本法」が施行され、食物アレルギーとその対策に世の中の関心が高まっているが、疾患をもった人の生活の質改善は未だ進んでいるとは言えない現状がある。同財団は食物アレルギー対策を加速させ、全ての人に「食べる喜び」を感じて欲しいという強い想いから、2015年1月に日本ハムにより設立され、2017年4月には内閣総理大臣より公益法人としての認定を受けた。

「食物アレルギー対応食 料理コンテスト」は、家庭で生まれた創意工夫と愛情のこもった料理が、食物アレルギーと向き合う人々に広く活用されることを目的に、毎年開催している。また、学校等においても学ぶ場が少ない「食物アレルギー」を勉強してもらう機会の創出も目指している。これまで過去10回の開催において、計6900作品を超えるアイデアレシピが寄せられた。尚、昨年度は417作品の応募があった。

今年度より審査基準を新しくした。作りやすいレシピへの挑戦を促し、より多くの人に再現してもらえるようなアイデアレシピを募集。「作りやすさ・おいしさ・目新しさ・食物アレルギー表示の理解度」を評価する。

募集期間は7月1日10時~10月10日17時まで。

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