2025年06月30日 19:47

大和財託は、関西圏での先行運営に続き、6月1日に、関東圏においても「安全協力会」を発足した。

同社は2013年に大阪で創業後、2019年に東京支店を開設、2020年には東京本社へ昇格・増床し、関東圏でも本格的な事業展開をスタートさせた。関東圏は、全国の中でも特に地価や人口密度が高く、不動産ニーズが旺盛なエリアであり、近年、同社の施工案件も急速に拡大している。

こうした状況の中で、現場における安全確保と品質管理の徹底が、これまで以上に重要な鍵となっている。その背景を受け、協力業者と一体となり、安全意識の統一、品質向上、現場力の強化を図ることを目的に、関東圏でも「安全協力会」を立ち上げた。

なお、同社は2022年に関西で安全協力会を発足しており、2023年8月に大阪本社にて第一回 安全大会を執り行った。2024年12月には同社および協力会社の労働災害・交通災害ゼロを目指して、都内でも第一回 安全大会を開催したが、関東における正式な安全協力会の発足は今回が初めて。

今後は工種別分科会を毎月開催し、施工に関する安全意識を共有。現場内外での課題・改善案を話し合う場を設け、日々の安全性向上と品質管理の徹底を図る。また定期的な安全大会を実施し、協力業者全体で集い、安全教育・優良事例の共有・安全表彰などを通じて、組織的な安全文化を醸成。現場力の向上と意識の統一を図っていく。