2025年06月16日 09:55

ゆう・さぽーとは、7月16日、京都府南部地域の障がい児支援に携わる職員の人々を対象とした研修会「障がい児へのセクシャリティ教育について」を城陽市福祉センターにて開催する。

同法人は、地域に根ざした障がい福祉サービスを提供している。利用者一人ひとりの尊厳を尊重し、質の高い支援を通じて、地域社会での自立と共生をサポートすることを目指している。

人種、年齢、性的指向、障害の有無に関わらず、全ての人は「性的存在」であり、「性は人権」。そして対人支援において、セクシュアリティに関する理解は欠かせない事柄でありながら、大人自身も性についての学習機会が少ないのが現状だ。「何をどう教えるべきか」「理解できるか心配」といった不安から、適切な教育が後回しにされがち。同研修は、「性は人権である」という客観的な視点から、障がいのある子どもたちへのセクシャリティ教育を学び直し、日頃の支援に活かしてもらうことを目的としている。

同研修では、NPO法人発達障害サポートセンター ピュアの平木真由美さんを講師に迎え、障がい児へのセクシャリティ教育について深く学ぶ。講義、演習、そしてセクシャリティ教育の教材展示紹介を通じて、多角的に学びを深める。障がいのある子どもたちのセクシュアリティに関する適切な知識と、具体的な支援方法を習得できる。

参加費は500円(要申込み)。日時は7月16日10時~12時30分。場所は、城陽市福祉センター 1階 ホール。

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