2025年06月13日 15:44

PlayknotはTOPPANと協働し、WebAR コンテンツ「TAKANAWA LINKSCAPE(タカナワ リンク スケープ)」を企画・制作した。これは、東日本旅客鉄道が推進する「TAKANAWA GATEWAY CITY (高輪ゲートウェイシティ)」のまちびらきに合わせて企画された。

「TAKANAWA GATEWAY CITY」は、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」をコンセプトに掲げた都市開発プロジェクト。そのまちびらきにあたり、訪れる人々に対し、歴史的価値と未来志向を同時に体感できるコンテンツが求められていた。さらに、発掘された「高輪築堤」という貴重な鉄道遺構の魅力を、仮囲いが続く都市開発の現場の中で、どう分かりやすく・楽しく伝えるかが大きなテーマだった。

「TAKANAWA LINK SCAPE」は工事現場を囲む全長約200メートルの仮囲いを「歴史の流れ」として捉え、その空間にWebARを活用したビジュアル・音声によるインタラクティブな体験を設計した。

「過去」は高輪築堤の姿を再現し、かつての風景をARで体感。「現在」は開発中の都市をリアルタイムで楽しめるガイド的視点、「未来」は100年先の未来を想像させるビジュアル演出となっている。これらはWebブラウザで体験でき、スマホひとつで世代や言語を問わず楽しめる設計となっており、街を歩くすべての人に開かれた都市体験を実現している。サイトはこちら