2025年06月13日 12:37

第三セクター鉄道等協議会(三セク協)と、読売旅行、旅行読売出版社、日本旅行は、「鉄印帳 中国・四国エリア版」を6月27日から新たに販売する。
「鉄印帳」は、2020年7月から「鉄道利用の促進」「沿線地域の活性化」「鉄道会社の新しい収入源」を目的として、三セク協に加盟する40の鉄道会社でスタートした。現在、鉄印帳の販売冊数は7万4000冊、各鉄道会社が販売する鉄印は80万枚を超え、鉄道旅行の楽しみ方の一つとして定着した。
2024年からは三セク協以外の鉄道会社とも連携して、より地域に密着した鉄道旅が楽しめる「鉄印帳エリア版」の販売を開始した。今回は、2024年10月の「鉄印帳 東北・道南エリア版」、2025年3月の「鉄印帳 東海エリア版」に続く第3弾として、西日本で初のエリア版「鉄印帳 中国・四国エリア版」を販売する。新たな鉄道会社の連携で中国・四国エリアにおける鉄道利用の促進を図り、旅行者の周遊促進や滞在時間の増加を目指す。
「鉄印帳 中国・四国エリア版」参加鉄道会社12社は、岡山電気軌道、水島臨海鉄道、井原鉄道、智頭急行、若桜鉄道、広島電鉄、広島高速交通、一畑電車、錦川鉄道、高松琴平電気鉄道、阿佐海岸鉄道、土佐くろしお鉄道。
予価は1800円(税込)。上記、鉄道会社の指定窓口で6月27日から販売開始。