埼玉県秩父郡小鹿野町は、観光者や移住者の増加を目的にしたシティプロモーション施策として町役場と町内外の一般協力者が、官民連携で情報発信を行うプロジェクトを開始する。この第一弾の取組みとして、地域情報を収集・発信するオンラインコミュニティ「おがの町民カイギ＋(プラス)」の編集部員を5月30日より募集する。

小鹿野町は、日本百名山、日本の滝百選、平成の名水百選、森林浴の森百選、日本の地質百選に登録される豊かな自然を有している。また役者から裏方まで、全員が町民によって公演される「小鹿野歌舞伎」をはじめとした独自の文化が今も根付く歴史深い町。

数々の魅力を備えた小鹿野町だが、少子化の進行により、2025年時点で人口は1万人を下回るに至った。この厳しい現状を踏まえ、町では地域の魅力を内外に伝えるべく、新たなプロジェクトを始動する。

本事業の第一弾として、町内外の参加者が情報交換できる場となるSNS上のコミュニティプラットフォーム「おがの町民カイギ＋」を立ち上げる。またその運営と活性化を担ってもらう編集部員を、町内外から広く公募。本プロジェクトの活動を通じて、町内外からの参加者の協力を得つつ、都市部へ小鹿野町の魅力情報を発信し、地域の盛り上げにチャレンジしていく。採用予定日は7月中旬（詳細は相談の上決定）。応募フォームはこちら。