TOTOは、住宅用壁掛トイレ「FD」をフルモデルチェンジし、清掃性とデザイン性を向上させ、8月1日から発売する。

インテリアへのこだわりや掃除のしやすさに対するニーズの高まりを背景に、「浮かせるアイテム」が注目を集めている。便器が床から浮いているフローティングデザインが特長の「FD」は、タンクや給水管、電源プラグなどの器具類をキャビネットの中に納めているので、見た目がすっきりしている。

このたびのフルモデルチェンジでは、便器のデザインを一新し、掃除のしやすさが向上する。便器の側面に継ぎ目をなくし、滑らかな曲線で構成されたデザインを採用。掃除の際には側面全体をひと拭きできる。さらに便器の奥行がコンパクトになり、トイレ空間が一層すっきりとした印象になる。

便器背面のキャビネットと天板に新色を加え、豊富なカラーバリエーションからコーディネートができ、こだわりのトイレ空間を自分らしく彩る。便器の設置方法では、強固な取り付けスタンドを採用し、様々な建築条件に左右されずに、十分な強度で設置できる。TOTOは、本商品を含む「きれいと快適・健康」「環境」を両立するTOTOらしい商品を「サステナブルプロダクツ」と位置付け、これらの商品を普及させることによって、地球環境に配慮した、豊かで快適な社会の実現に貢献していく。