2025年06月11日 19:53

Hotels.comは、人気旅行先におけるホテル価格のトレンドを分析した「ホテル価格指数レポート2025(TM)」を発表した。本レポートは、世界の人気国内外旅行先における前年との平均宿泊費の変化を分析し、ホテルの星の数による価格差にも焦点を当てている。

それによると、2023年と比べて2024年の国内の平均宿泊費は2%下落。一方、海外は1%上昇とほぼ変化なし。日本国内の平均宿泊費は2%減の1万1000円、海外は1%増の2万3000円となった。特に、国内の人気旅行先である宮古島(-17%)、鹿児島(-7%)、広島(-5%)では、ホテルの平均宿泊費が下落している。

また、海外の5つ星ホテルは国内の5つ星ホテルよりも平均で約24%お得であることが分かった。特にベトナムのハノイ、タイのバンコクやパタヤなどの旅行先では、1泊2万5000円以下で宿泊することも可能。

なお、Hotels.comのVIP Access提携施設に宿泊する会員は、さまざまな限定特典や割引などの特別な「体験」を楽しむことが可能。2024年にVIP Access提携施設にて旅行者に提供された特典には、フード&ドリンククレジット、スパクレジット、無料ドリンクやワインボトルのサービスなどが含まれていた。これらの特典の総額は約3万6000円以上にもなり、4つ星ホテル1泊分の平均宿泊費を上回る。詳しくは「ホテル価格指数レポート2025」特設サイトへ。