2025年06月11日 12:14

三星刃物は、和NAGOMIシリーズ「研ぎ場セット」を発売した。

刃物の街、岐阜県関市で150年以上の歴史を持つ老舗包丁メーカー・三星刃物は、2015年より自社ブランドの包丁「和NAGOMI」シリーズの製造・販売に取り組んできた。「和NAGOMI」シリーズは「本当に良いものを。ずっと付き合えるものを。」を理念とし、塗装や接着剤を一切使わない製造方法、切れ味が持続しやすい刃付け、研ぎ直しサービスの充実など、長く使える工夫が詰まっている。そんな「和NAGOMI」シリーズから今回、包丁研ぎが身近になる「研ぎ場セット」を発売した。

包丁の研ぎ方が分からない。研いでみたいけれど何を揃えれば良い…?汚れてしまうので研ぐ場所に困る。そんな悩みを「研ぎ場セット」がすべて解決する。セット内容は、研ぎ箱、研ぎ台、面直しヤスリ、サビ取り(砥石は別売り)。包丁研ぎに必要な環境を整えてくれるので、包丁を研ぐハードルが下がる。セットすべて含めても、鍋1つ分ほどのコンパクトなスペースに保管が可能だ。なお、「研ぎ場セット」と同時に、3つの番手から選べる砥石も販売を開始した。

「研ぎ場セット」には、かつて当たり前とされていた「日常の中で道具を手入れしながら、長く愛着を持って使い続ける文化」への敬意と、その精神を現代の暮らしの中にも根づかせたいという想いが込められている。自分の手で包丁を育てることで、道具への愛着が自然と深まり、日々の料理もより楽しく快適になる。

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