2025年06月09日 15:53

2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)に出展する「住友館」は、地球の歩き方と共創し、「日本の森の歩き方―まだ見ぬ幻想的な絶景に会いに行こう―」を7月3日より発売する。

1979年の創刊以来、約160の国と地域を網羅し、多くの旅人に支持され続ける旅行ガイドブック「地球の歩き方」から、大阪・関西万博の住友館出展を記念して、森をテーマにした保存版ガイドブック「日本の森の歩き方」が発行されることになった。

本書では、住友グループゆかりの別子銅山の歴史から紐解く、人と森との共生の学びを紹介。四季折々の日本各地の美しい森の姿、知床や白神山地などの全国の森をめぐる観光モデルプラン、アウトドア初心者から上級者まで楽しめる森の遊び方ガイドなどが収録され、観光ガイドとしてだけでなく教養書としても読み応えのある一冊となっている。

今回の共創コラボレーションが生まれた背景には、400年の歴史をもつ住友が、長きに渡って大切にしてきた「森」への深い想いがある。住友館では、「さぁ、森からはじまる未来へ」をテーマに、森がもつ多様な価値や魅力に触れる体験を通じて、来場者が未来に想いを馳せるきっかけを提供している。そんな想いに共鳴して、多くの旅人に旅の感動を届けてきた「地球の歩き方」とのコラボレーションが実現した。本書を通して、日本各地の森に関心を持ち、実際に訪れる旅の後押しとなること、そして森の価値に触れる体験が、よりよい未来へと踏み出す第一歩となることを願っている。

定価は2200円(税込)。発売日は7月3日。全国書店及びオンライン書店にて発売予定。

地球の歩き方