2025年06月09日 09:02

菊水酒造は、4月にグランドオープンした「KIKUSUI蔵GARDEN」のラボにおいて、6月29日にプレミアムなワークショップを開催。今回の教材は「鮨・茶・酒」。新発田に根差して活躍する匠たちが一堂に会し、発酵の魅力を五感で探る唯一無二のペアリング体験を提供する。(事前予約制・有料)

人は、味をどう感じているのか。その問いに、科学の視点から挑んでいるのが、菊水酒造の味覚センサー。このセンサーは、人間の味覚に近い仕組みをもとに設計されており、甘味・酸味・苦味・渋味・うま味という「基本五味」を捉えることができる。たとえば、「菊水ふなぐち」に感じられる厚みのあるうま味や、余韻に残るふくよかさ。こうした感覚的な美味しさを、センサーがデータとして「見える化」してくれる。

今回のワークショップではクラフトビールや日本酒、発酵茶と鮨といったメニューを提供し、それぞれの組み合わせに込められた職人の意図の解説をききながら、味の違いや調和を五感で味わい尽くす特別な体験を楽しめる。さらに鮨との相性を科学的に可視化する「味覚センサー分析」(※日本酒のみ)を用いて、感覚と数値を融合させながら、食の新しい楽しみ方を探る。

参加費は1万5000円。日時は6月29日14時〜16時。場所はKIKUSUI蔵GARDENラボ(新潟県新発田市)。定員は20名(先着)。※20歳以上の人。申込締切は6月28日12時まで。申込みには会員登録が必要(入会金・会費無料)。

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