2025年06月05日 12:48

Suproleは、クラウド利用が制限される組織でもAI議事録を安全に試せる超軽量オンプレソフトウェア「Localog AI」β版をリリースした。

Suproleは、「AIをもっと身近に」「直感的なDX」をミッションに掲げ、最先端のAI技術を活用した革新的なAIソリューションを提供するスタートアップ。

国内の金融機関・自治体・医療法人など約7000社は情報漏えいリスクを理由にクラウド型生成AIを利用できず、議事録作成に平均2.7時間を費やしている。「Localog AI」は「通信ゼロでも使える議事録AI」という発想で、この課題を解決することを目指して開発された。

「Localog AI」は、録音・文字起こし・要約をすべてオフラインで実行できる。「Localog AI」β版の主な特長は、高速文字起こし(Whisper.cppを使用し高精度な文字認識を実現)、要約生成(TinySwallow 1.5Bが決定事項と次回アクションを抽出)、スタンドアロン実行(インターネット/LANから完全切離し可)、無償トライアル(セットアップサポート付き)。会議終了後、PC上へ議事録が生成されるため、これまで人手で行っていた転記作業を大幅に削減できる。閉域ネットワークの庁舎やオフライン専用端末でも検証可能で、システム部門によるセキュリティ審査も簡素化される。

先着15社を対象に無償トライアルを開始。応募方法は、公式サイト内「お問い合わせ」フォームから。

公式サイト