2025年06月03日 19:06

カヤックが事務局を務める「第2回 鎌倉サーキュラーアワード」は、8月1日から応募を開始する。

本アワードは、鎌倉市の「ゼロ・ウェイストかまくら」の取組を「循環者になるまちづくり」へ発展させながら、鎌倉、湘南地区での循環型ライフスタイル(循活)の推進と創造性を高めることを目指し、市民、事業者、起業家を対象とした3つの部門からなるアワード。カヤックが幹事企業として参画する科学技術振興機構「共創の場形成支援プログラム」の一つである「リスペクトでつながる「共生アップサイクル社会」共創拠点」の活動の一環として、産官学民が協働して組織された「鎌倉サーキュラーアワード実行委員会」により企画・運営されている。

4月から鎌倉市では「燃やすごみ」の戸別収集が一部地域で始まった。集積所管理の負担軽減やごみ減量効果など利点がある一方、動物被害対策や景観、地域とのつながり希薄化への懸念も挙げられており、持続可能で地域に愛される制度へと育てていく必要がある。第2回目となる今回、市民の部では「戸別収集」をテーマに掲げ、環境意識や地域への愛着を高める創造的な提案を湘南地域から広く募集する。また、第1回目に続き、今回も市民に限らず、サーキュラースタートアップ企業を支援する「スタートアップ部門」、ごみ削減に取り組む事業者を認定する「事業者部門」の3部門で、幅広い応募を募集している。

応募期間は8月1日〜9月24日。11月8日に鎌倉女子大学大船キャンパス(予定)において、二次審査と表彰式を予定。

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