2025年06月03日 15:42

丸紅情報システムズ(MSYS、丸紅I-DIGIOグループ)は、企業のセキュリティインシデント発生時に社内対応を支援する、「インシデント対応支援サービス」の提供を開始する。

近年、サイバー攻撃の増加は著しく、2024年の被害件数は前年比で約3倍になっている。既存のセキュリティ事故発生時支援サービスは「デジタルフォレンジック」、「ログの調査」、「アドバイザリ」などが中心だが、インシデント対応の各ステップでは、多くの社内調整とシステム変更を行う必要があり、テクニカル面、ビジネス継続の判断、事業部門や外部企業とのコミュニケーションをスムーズに行うことが課題になっている。

「インシデント対応支援サービス」は、丸紅I-DIGIOグループのコンサルタントが顧客のインシデント対応チームに参画。インシデントの調査・対応がスムーズに進むよう、ファシリテーションを中心にインシデント対応をリードすることで解決を支援する。丸紅I-DIGIOグループは、同サービスを通じて、企業のデジタル経営と競争力向上に貢献する。

丸紅I-DIGIOグループは、丸紅のICT領域における事業会社グループとして、「製造ソリューション」「流通・産業ソリューション」「デジタルソリューション」「IT基盤サービス」の4事業セグメントに注力し、商社の強みである幅広い顧客基盤とネットワークを生かした成長戦略を推進する。

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