2025年06月02日 09:55

関西イノベーションセンター(MUIC Kansai)が運営する、誰もが楽しめる万博の実現を目指すユニバーサルツーリズムプロジェクト「LET’S EXPO」は、1970年に開催された大阪万博の様子をまとめた映像コンテンツ「タイムトラベル1970」を制作した。
「タイムトラベル1970」は、関西テレビ放送の協力のもと、1970年に開催された大阪万博の記録映像や音声アーカイブを活用して制作された、およそ7分間の映像コンテンツ。視覚と聴覚を通じて当時の記憶を呼び起こす構成となっており、当時の万博を体験した世代にとっては懐かしさを、知らない世代にとっては新たな発見を提供する。
この映像コンテンツは、2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)のバーチャル会場「バーチャル万博」内にある「ミニシアター」にて閲覧が可能であるとともに、LET’S EXPOが 提供する「バーチャル体験サポート」の一環として行う「回想体験プログラム」内でも活用していく。本プログラムは高齢者施設等でレクリエーションとして提供されるもので、大阪万博に関する映像や新聞記事、パビリオン資料などを用いて、プログラム参加者の記憶を呼び起こしながら、万博を楽しんでもらうことを目的としている。
公開日は5月29日。大阪・関西万博のバーチャル会場「バーチャル万博」の「東ゲート広場案内所」にある「ミニシアター」内にて公開。