2025年05月30日 12:15

誠文堂新光社は、6月12日、「エブリデイ春巻き」を発売する。

揚げ物は大好きだけど、ハードルが高いという人も多いはず。とはいえ「春巻き」は衣でなく皮で包むので、そのハードルはだいぶ低いのでは。洗いものも少なく、調理後の油もあまり汚れていないのもよいところ。なにより、揚げたての春巻きは、家族はもちろん、ホームパーティでも大人気。

具材を細く切って炒めてとろみをつける工程は不要。生の野菜やひき肉、スパイス、漬物など、組み合わせが楽しい新感覚春巻き。本書では満足感のある「肉入り春巻き」、味が決まりやすい「缶詰&加工肉の春巻き」、素材が蒸されて甘さが引き立つ「野菜の春巻き」などをはじめ、市販の惣菜春巻きや甘いおやつ春巻きなども掲載している。どれも素材の組み合わせや、ちょっとしたスパイスやハーブなどが味の決め手。下処理はレンチンのみで、野菜やひき肉などもそのまま包むので気楽に作ることができる。毎日のおかずやお弁当、晩酌におやつに大活躍の1冊だ。

著者は、料理研究家・フードコーディネーターの夏井景子さん。人気カフェのシェフを経て、現在自宅で料理教室を主宰。ドラマの劇中料理「天狗の台所」「ひだまりが聴こえる」で注目され、著書に「メモみたいなレシピで作る家庭料理のレシピ帖」(主婦と生活社)などがある。

定価は1650円(税込)。発売日は6月12日。

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