神戸市と西日本旅客鉄道は、「「団地まるごと駅マエ化プロジェクト」の事業連携に関する協定」を締結し、若年ファミリー世帯の郊外団地への入居促進と鉄道の利用促進に取り組んでいる。

神戸市と西日本旅客鉄道が連携し、郊外団地の「駅からちょっと遠い」問題に取り組む実証実験。神戸市が運営する若年ファミリー向け賃貸住宅「シティハイツ狩口（神戸市垂水区狩口台6-6）」に入居すると、鉄道利用に応じたJR西日本の「WESTERポイント」と電動シェアマイクロモビリティ「LUUP（ループ）の利用クーポンがもらえる。この取り組みを通じて、住まいと移動がセットになった「郊外団地をまるごと駅マエ化」する新しい団地ぐらしを提案する。

対象エリアは、JR朝霧駅を基点とする狩口台・明石舞子エリア。特典付与対象世帯は、4月1日～2026年1月1日に、シティハイツ狩口に新規入居する若年ファミリー世帯。申し込み上限戸数に達し次第受付を終する。

特典として、一戸につき最大2名まで、特典を受け取ることができる。「JR利用に応じたWESTERポイント付与」は、指定区間からの1乗車につき150pt・最大2万1000pt）。明石～三ノ宮駅からの乗車かつチャージ額引去りのあった１乗車につき150pt

WESTERポイント付与対象期間は、7月1日～2026年2月20日。