2025年05月27日 12:41

循環づくりは、5月26日、クラウドファンディングCAMPFIREでデジタルコンポスト「コンポスペット」をスタートした。

家庭から発生する生ごみは燃えるごみとして焼却処分されているが、生ごみの8割が水分であり、これを燃やすために膨大なエネルギーと費用、温室効果ガスの排出が行われている。生ごみを減らす手段としてはコンポストがある。コンポストは、微生物の力で生ごみを分解し堆肥にするもので環境にやさしいもの。しかし、微生物がアナログゆえに、やり方がわからない、においや虫が心配、置き場所がないなどの課題から、普及が広がらない。そこで循環づくりは、家庭向けのコンポストをデジタル化した「コンポスペット」を開発した。

「コンポスペット」は、コンポストにセンサを設け、センサとスマホを連動させ、アプリで管理するデジタルコンポスト。単にデータを管理するのではなく、アプリ上のデジタルペットと一緒にコンポストを「育てる」、新しい生活体験だ。コンポスト本体は光触媒によるにおい分解機能を持たせているため、部屋の中に置くことができる。「コンポスペット」の販売・サービスの開始にあたり、CAMPFIREでクラウドファンディングを実施する。

ファーストゴールは20万円(セカンドゴールはファーストゴール達成後、発表予定)。期間は5月26日〜6月27日。

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