2025年05月27日 12:39

大阪電気通信大学は、6月6日、毎年恒例、工学部基礎理工学科の新入生歓迎イベント「卵落としコンテスト」を開催する。
今年で18回目を迎える「卵落としコンテスト」は、科学知識と創造的思考、チームワークを活かしたモノづくりを競うユニークな競技。チームでの意見交換やモノづくり、プレゼンなどを通して、社会人基礎力養成を目指す。
「卵落としコンテスト」は、A2サイズのケント紙1枚、はさみ、ものさし、セロハンテープのみを使って、卵を守る緩衝装置を製作し、3階(約10m)の高さから卵を落とすという競技。新入生は3~4人のチームに分かれて緩衝器を製作。卵を割らずに落下させたチームに優秀賞が授与され、的の中心から落下地点までの距離が近い順に順位が決定する。物理などの科学知識だけでなく、アイデアやモノづくりのセンスも問われる、単なる工作にとどまらない「頭脳競技」であるといえる。さらに、コンテストの翌週に開催するプレゼン大会では、卓越したアイデアの作品には「アイデア賞」、見事なプレゼンテーションを行ったチームには「プレゼン賞」が贈られ、多様な視点から学生の努力を評価する。
開催日時は、コンテスト本選:6月6日10時55分~12時40分、プレゼン大会:6月13日10時55分~12時40分。場所は、大阪電気通信大学 寝屋川キャンパスOECUイノベーションスクエア(A号館)(大阪府寝屋川市初町18-8)。