2025年05月20日 09:45

GMOインターネットグループは、グループ約8000名のパートナー(従業員)全員のAIスキルを底上げし、AI人財の育成を加速するため、「GMO AIブースト支援金」を創設する。

本支援金は、業務に応じて自由に生成AIを選択・導入でき、パートナー1人あたり最大1万円を目安とし、「天秤AI biz byGMO」をはじめとした複数の生成AIサービスの利用費用をグループ各社が支援するもの。AI活用による未来の生産性向上を目指し、年間約10億円の投資を予定しており、グループ全体でのAI利活用をさらに加速していく。5月26日より運用を開始し、6月13日からはグループ全社での本格展開を予定している。

生成AIをはじめとしたAI技術は、日々目覚ましい進化を遂げており、企業競争力の源泉として欠かせない存在になっている。同グループは「AIで未来を創るNo.1企業グループへ」を掲げ、全パートナーによるAI活用と業務効率化を積極的に推進してきた。3月時点で、業務におけるAI活用率は90%を突破し、次のステップとして、パートナー一人ひとりのAI活用力をさらに高め、「AIを使いこなせる人財」への成長を支援すべく、本制度を導入する。また、GMOインターネットグループとしては、生成AIはまだ過渡期で、それぞれのツールによってできることとできないことが異なるため、複数の生成AIを適材適所で使いこなす必要があると考えており、本支援金を通して複数の生成AIを利用しやすい環境を整える。

GMOインターネットグループ