2025年05月19日 16:08

5月22日~24日まで、愛媛県今治市において、西日本最大の国際海事展「バリシップ2025」が開催される。9回目の開催となる今回は、過去最大規模の24カ国、約380社から出展、期間中は2万人以上の来場が見込まれている。
世界でも屈指の海事クラスターを形成する今治市を舞台に、世界中から最新の海事技術が集結し、国際的なビジネス交流の機会となることが期待される「バリシップ2025」。日本最大の海事都市・今治で未来と出会う3日間となる。
海事業界の国際的なビジネス交流の舞台である「バリシップ2025」だが、最終日5月24日には一般公開日が設けられ、誰でも気軽に参加できるイベントが市内各所で開催される。メイン会場のテクスポート今治も一般に開放され、子どもから大人まで、最新の海事技術や製品に触れることができる。今治市内の造船・舶用工業の現場を巡る工場見学会や、体験型イベントも予定されており、海や船に親しむ絶好の機会となっている。
さらに、今治港では水素とバイオ燃料を併用するハイブリッド旅客船「HANARIA」と次世代内航船「SIM-SHIP1 mk2(ちゅらさん)」の見学会や「未来の船」をデザインする子ども向けワークショップを実施。さらには、昨年11月に開設したX-tech Lab Imabari(クロステック ラボ イマバリ)での特別イベントなど、次世代の海事人材の育成につながる様々なイベントが用意されている。詳しくはこちら。