2025年05月15日 09:44

東京外国語大学は、6月1日~14日までの2週間、アフリカ地域専攻学生が中心となり企画・運営する「TUFS アフリカンウィークス 2025」を開催する。
東京外国語大学 国際社会学部 アフリカ地域専攻の学生を中心とする有志が、「アフリカ、アフリカラー!」というテーマのもと、現代アフリカの多様な魅力を紹介する一連のイベントを開催する。企画内容は、留学生制作の映画上映会、クッキングイベント、トークショー、アフリカファッションショー、アフリカ布の小物販売など。
日本におけるアフリカのイメージは、貧困、紛争といった負の要素に偏りがちだが、これから日本とアフリカの結びつきが強まる中で重要なのは、現代のアフリカへの多面的な理解と関心だ。アフリカ地域専攻の学生は、アフリカについて学んだり文化に触れてみたりする中でたくさんの魅力に出会ってきた。今回行われるアフリカンウィークスの目的は、日本ではあまり知られていない現代アフリカの魅力を紹介すること、また、アフリカに興味を持つ人々とアフリカをつなぐこと。豊かな文化、自然、人々の生活が息づくアフリカ。日本にはなじみの少ないこの地域に、私たち日本人も多くのことを学ぶことができる大陸であり、そのメッセージを発信する。
参加無料(事前登録制)。開催期間は6月1日~14日。