2025年05月08日 15:45

世界最大級の航空宇宙・防衛企業であるRTX(NYSE: RTX)は、5月21日~23日まで幕張メッセで開催される「DSEI Japan」に出展。陸・海・空・宇宙領域における最新技術のほか、アジア太平洋地域において高まる防衛ニーズを支援すべく続けてきた取り組みを紹介する。

展示されるのは、空中、海上、弾道ミサイルなど多様な脅威に対する防御システムである次世代のアクティブ・フェーズド・アレイ(AESA)3Dレーダー「SPY-6(V)レーダー」。小型から大型まで幅広い無人機を、同クラスのエフェクターよりも長距離・高高度で迎撃可能なカウンターUAS(無人航空機システム)システム「Coyote」など。

現代戦で比類なき能力を発揮するよう開発されたシステムの模型、インタラクティブなタッチスクリーン、ビデオ展示などを通じて、未来の防衛力が体感できる。

政府関係担当シニア・マネージング・ディレクターの露久保治彦さんは「RTXは、長年にわたり日本をはじめとするアジア太平洋地域の国々にとって信頼できるパートナーであり続けてきた。日本国内での強固なプレゼンスを背景に、日本政府および幅広い業界パートナーとの協力関係を一層強化。国家安全保障および防衛の近代化に向けた進化するニーズに応える革新的なソリューションを提供していく」と語る。